ログハウスについて
ログハウス。なんだかとってもいい響きですよね。日常生活を送るためにログハウスを建築するという人はまず見かけませんが、ゴールデンウィークや夏休みといった大型連休に家族連れでログハウスのペンションに泊まり、バーベキューを楽しむといった姿は見かけますよね。一般的に、通常の一軒家や二階建ての住まいとは違った様相のログハウスですが、どうもリゾートや休暇、言い換えれば非日常な雰囲気を漂わしているように感じます。コンクリートが使われていないログハウスは風がふくと部屋の中に新鮮な空気を取り入れ、部屋の中にいながら森の中にいるような、そんな不思議な気分にさせてくれる癒し系の建物なのです。このページでは、不動産屋でもリゾート用の物件として紹介しているログハウスについてご紹介します。
丸太でできた建造物ならではの特徴
ログハウスは英語では「loghouse」。logは丸太・木材を意味し、houseは家を意味しているのでとても分かりやすい単語ですよね。(中学生レベルの英語で申し訳ない・・・)コンクリートで覆われた一般的な建造物と違い、ログハウスは建造にあたってのパーツはほとんど木材であり、その分自然の樹の香りを楽しむことができます。すきまがうまっている通常の住宅とは違い、木材同士を合わせたログハウスではほんの少しだけあいている隙間によって部屋の通気性を良くし、部屋の中に常に新鮮な空気を取り込んでくれます。隙間は開いていますが部屋の中の温度を逃がさないような作りになっているので、冬でも部屋が寒いままということはなく、冷気を外に逃して温かい空気を内側に留めてくれるので充分に暖かさを感じることができます。これは、使用されている木材と独特の建築様式によるものでうが、管理人はそのあたりの知識に疎いのでここでの説明は割愛させてください(笑)
やっぱり世の中エコでなくちゃ
今、世の中は地球環境に対して多くの人が高く・強い意識を持って欲しいという願いから様々なエコ運動を行っています。その最たる例はハイブリットカーであったり、オール電化だったりするのですが、ログハウスはエコとして一番にイメージする樹を使って建築するのでむしろ地球環境に優しくないのでは?とお考えの方もいらっしゃるでしょう。ログハウスは確かに木材を使った建造物です。しかしログハウスに使われている木材は何もログハウスを作るためだけに伐採されるわけではなく、新しく植えた若い樹の成長を邪魔している樹齢が高い樹を伐採し、それを再利用する目的としてログハウスに使用されるので、いきあたりばったりな建築計画に利用されているわけではありません。
注目サイト
2017/8/18 更新