ビル管理について
定年退職後、資産を使ってビルやマンションを経営し、部屋を貸すことでお金を稼いでいる人は大勢います。老後の金策だけでなく土地・部屋を使った資産運用としてメジャーなビル・マンションの管理ですが、正直な話、ただ単にお金を持っているだけではビルやマンションといった大型の建造物全体をすみずみまでケアするのは難しいので、必然的に不動産屋との連携やビルの管理を行うことを専門にしている業者を頼ることになるかと思います。このページではビルやマンションの経営・管理についてちょっとだけご紹介します。
大きい建造物だから一人では無理
前述のように、ビルやマンションなどの大型建造物は人一人で完全に管理することは大変難しくなります。例えば、マンションの設備として一般的なエレベーターが故障してしまった時には、経営者が修理の手配を行い、そのマンションに住む人たち全員にエレベーターが故障していることを告知しなくてはいけません。マンションであれば当然、人が住み日常生活の中で排出されるゴミも問題となってきます。ゴミの分別はもちろんのこと、衛生面や各家庭のゴミの分別状況なども時には目を光らせて厳しくチェックしなくてはいけません。「そんな面倒なことやりたくない!」この時点でそんな声が聞こえてきそうな気がしますが、ビルやマンションといった大型の建造物の所収者はビル管理法という法律に従わなくてはならないので、上記のようなマンション・ビルで起こるトラブルやゴミ問題について無関心でいることはできないのです。
マンションにありがちなトラブル
賃貸マンションを資産運用の目的で経営している人にとって一番困る上に、頻繁に起こる問題。それは「家賃」の問題です。家賃の問題は言い換えればお金のトラブル。事が大きくなれば人間関係に亀裂が入る可能性もある由々しき問題です。これを適当に処理していてはマンション経営など夢のまた夢です。家賃を払えない住居人への対処はなかなか難しいものですが、あまりにも家賃の滞納を繰り返し、滞納に対して反省の色すら見せないような鼻持ちならぬ住居人に対しては、最終手段として強制退去させることが可能となっています。これはマンション経営者の特権ですが、願わくば強制退去の処置を取らずとも穏便に話を進めたいところです。
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2018/10/18 更新